2024/5/24 13:22
Amazon暑い日が増え始め、水筒を持ち歩く人も多いはず。
昨今発売されている水筒は、ひと昔前のものと比べると高性能。
内部が真空断熱構造になっているものがほとんどで、長時間、飲み物の温度を保ってくれます。
真空断熱構造の水筒は、季節を問わず外出時に大活躍しますが、決して万能というわけではないのです。
中には、『絶対に入れてはいけないもの』があるんです…。
水筒や弁当箱などを製造しているサーモス株式会社は、直飲みができる水筒を『マグタイプ』と称し、気軽に持ち運べる形状で販売しています。
同社のウェブサイトではこんな注意喚起が。
<次のものは絶対に入れないでください>
・ドライアイス
・炭酸飲料
※炭酸飲料に対応したボトルのみご使用できます。内圧が上がり、フタなどが開かなくなる・飛び出す、飲みものがふき出るなどして、けがやものを汚す原因になります。
・お茶の葉・果肉
すきまなどにつまり、漏れてものを汚す原因になります。
・みそ汁・スープなど塩分を多く含んだものや、温めたスポーツ飲料
本体内側は18-8ステンレス鋼を使用していますが、塩分によりさびや保冷不良などの原因になります。
真空断熱構造の水筒を使う上で、同社が「絶対に入れないで」と呼びかけたのは、ドライアイスや炭酸飲料、お茶の葉、果肉、味噌汁、スープ、温かいスポーツドリンク。
基本的に、真空断熱構造の水筒は熱や冷気を逃さないよう、内面にはさまざまな工夫が施されていますが、適さないものを入れるとコーティングを痛め性能が落ちてしまう恐れがあるのです。
なお冷たいスポーツドリンクは、塩分が含まれているものの、使用後にしっかりと手入れをすれば錆びを防ぐことができるため、おおむね使用可能。
さまざまな種類が存在する水筒。
使用する際は、説明書に目を通しておきましょう。
詳細は、grape [グレイプ]をご覧ください。
「絶対水筒に入れないで!」 企業の呼びかけに「マジか」「知らなかった…」 – grape [グレイプ]編集者:いまトピ編集部
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