【快楽のレベルを探る放縦線】
江戸時代に男性の三道楽と呼ばれたのが「飲む・打つ・買う」で、つまるところ酒と博打と女遊び。小指側の手のひらで手首寄りにあらわれる放縦線は、欲情線、淫蕩線という別名があり、まさにその人の煩悩の資質が見てとれる。
放縦線がくっきりと出ている人は、快楽に溺れる傾向が強い。飲酒や喫煙が過ぎれば健康を害するのは自明の理。アルコール依存症になれば、社会生活に支障が出るケースもあるだろう。
甘い言葉にだまされたり、誘惑にかられたりして、違法薬物に手を出しがちなのも放縦線がはっきり出ている人の特徴だ。くれぐれも用心しなければいけない。
ギャンブルにのめりこみやすいのも、くっきりとした放縦線の持ち主。しかし、「博打で蔵を建てた人はいない」といわれるように、娯楽の範囲内であればよしとしても、やはり常識の範囲内にとどめておくべきだ。深みにはまるくらいなら、最初から手を出さないに限る。
いわゆる女遊びに熱心な人は、性病の予防を忘れずに。ちなみに、性病にかかると、人さし指と中指の間から、薬指と小指の間にかけて、半円形の線があらわれるという説もある。
一方、まっとうに夜の生活を営んでいるだけという人でも、励みすぎには気をつけたい。体力の激しい消耗は万病のもとになりかねず、時として大病を招きかねないからだ。とはいえ、性的な欲求を無理に抑え込む必要はない。適度な性生活は健康の証しであり、同時に、お互いの愛情を確認する行為であるのだから。
◆ジャン・ルイ・松岡 早稲田大学卒。人相、手相、占星術、四柱推命術などを学び、著書に「動物性格占い」「誕生花&誕生石物語366」「血液型別星占い」などがある。
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