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ビールは血糖値が上がらない!? ロカボ発案医師が勧めるお酒の飲み方“新常識” | ゆるやかな糖質制限のススメ | 山田悟 - 毎日新聞

 年末年始にお酒を飲む機会も多かったのではないでしょうか。

 「お酒を飲むと血糖値が上がるし、太る」と思っている方も少なくないでしょう。しかし、必ずしもそうとは言い切れません。「お酒には血糖上昇を防いでくれる効果がある。選び方と飲み方によっては強い味方になる」と、ゆるやかな糖質制限「ロカボ」の生みの親で糖尿病専門医の山田悟医師は言います。その訳と、血糖値が上がりにくいお酒の飲み方を教えてもらいました。

お酒はロカボに“◎”

 お酒というと、何かと悪いイメージがつきまといます。しかし、血糖上昇防止の観点に立つと、食事に取り入れることもお勧めできます。私もそうですが、お酒が好きな人にとってロカボは実践しやすいかもしれません。食事でとる糖質量との兼ね合いで飲むこともできるからです。

 まず、ウイスキーや焼酎、ジン、ウオッカといった蒸留酒は糖質ゼロなので全く問題がありません。血糖上昇の心配はありません。一方、醸造酒は糖質を含むものの、糖質が多い日本酒でも1合に含まれる分量は8~9gですので、茶わん1杯分の白米(150g)の糖質量(53・4g)と比較しても大した量ではありません。

 醸造酒の中で糖質が比較的少ないのはワインです。ブドウから造られていますからその分糖質も多いと思われがちですが、さにあらず。白▽赤▽ロゼ▽シャンパン――のいずれも3杯飲んで5gいかない程度なので、楽しめますね。ただ貴腐ワインやアイスワイン、デザートワインなどは糖質を非常に多く含むため、避けた方が無難です。

 一方、お好きな方も多いビールですが…

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