Search

酔いどれ編集長のクラフトビール飲みある記(30)昼に公園で飲むビールの記憶は店で飲むより鮮明だ - サンスポ

WCBの「ファイヤーサイドストーリーズ」。O公園にて

コロナ禍の緊急事態宣言中、ひいきの居酒屋やクラフトビールをメインに置いている居酒屋が軒並み閉店となったとき、同じ友人と2度、公園で昼飲みをした。

1度目は天気が良かったので、青空を眺めながらテーブル付きのベンチで飲んだ。O山公園に来た人たちから白い目で見られるのではと不安だったが、平日の昼間に公園を訪れる人は少ない。しかもこっちは大声を出して飲んでいたわけでもないので、公園を訪れた近所の人たちは大目に見てくれていた(と思う)。ただし、その日はお目当てのビールが買えなかったので、好みのクラフトビールの飲み比べ大会とはいかなかった。

2度目は雨だったので、場所は前回と同じO山公園でも東屋(あずまや。四阿とも書く)で飲んだ。天候はあいにくだったが、木々が取り囲む池の近くにもかかわらず蚊に刺されることはなかった。蚊も雨宿りしていたようだ。なによりうれしかったのはビールのラインアップ。この日は、クラフトビールの品ぞろえが豊富な酒店で、飲んだことのないIPA(インディアペールエール)各種を取りそろえることができた。

さらに肴(さかな)も格別だった。銀座の老舗割烹(かっぽう)「はち巻岡田」で「夏の香りセット」のテークアウトを予約していたのだ。コロナ禍で老舗の店でもテークアウトをやるようになっていたのだ。銀座の店で受け取り、O公園へ。白木の折り詰めを開けると旬の鮎が。琵琶湖稚鮎唐揚げ3尾(び)、奥に長良川鮎塩焼きが2尾。それと床節塩蒸しの肝付き、卵焼き、アスパラガスの黒ごまあえ、スナップエンドウ、口直しの青梅の甘露煮。そのすべてがおいしかった。

Adblock test (Why?)



from "飲む" - Google ニュース https://ift.tt/dMtoTer
via IFTTT

Bagikan Berita Ini

0 Response to "酔いどれ編集長のクラフトビール飲みある記(30)昼に公園で飲むビールの記憶は店で飲むより鮮明だ - サンスポ"

Post a Comment

Powered by Blogger.