仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
リサーチ&マーケティング支援を行うネオマーケティング(東京都渋谷区)は、全国の20〜60代の女性を対象に、「プロテイン摂取と美容」をテーマに調査を行った。プロテイン関連商品を摂取する目的を聞いたところ、最も多かったのは「筋力向上のため」(48.4%)だった。
次いで、「ダイエット・体形維持のため」(46.4%)、「美容のため」(38.8%)、「免疫力を高めるため」(32.9%)だった。「筋力」や「ダイエット」から「美容」や「免疫力」など幅広い目的で接種されている傾向がうかがえた。
プロテイン関連商品を摂取する割合は?
プロテインやタンパク質を多く含む商品(高タンパク質商品)を「数カ月に1回以上摂取する」のは30.4%という結果であった。
プロテイン関連商品を「数カ月に1回以上摂取する」と答えた人に摂取の頻度を数年前と比較してもらったところ、「増えた」が32.9%、「どちらかというと増えた」が20.7%と、合わせて53.6%が「増えた」と回答。特に20代は60.3%が「増えた」と回答し、若年層を中心にプロテイン関連商品が注目されていることが分かった。
摂取頻度で最も多かったのは「ほぼ毎日」(35.2%)で、特に40代と60代は4割以上が「ほぼ毎日」と回答、プロテイン関連商品を摂取する人は積極的に摂取していることがうかがえた。
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「美容のため」に摂取している人の具体的な目的は?
「美容のため」と回答した人に具体的な目的を聞いたところ、最も多かったのは「肌質の維持・改善・肌荒れ予防のため」で79.7%、次いで「髪質の維持・改善・切れ毛予防のため」が65.3%、「爪質の維持・改善・爪割れ予防のため」が52.5%だった。美容のためにプロテイン関連商品を摂取する人は、肌だけでなく髪や爪などの健康も維持しようとしているようだ。
今感じている、肌に関する実感や悩みについて尋ねた。最も多かったのは「たるみが増えた」で32.7%、次いで「毛穴の開き・黒ずみがある」が30.3%、「乾燥しやすくなった」が24.8%、他にも各年代でさまざまな悩みが明らかになった。
年代別では、20代は「ニキビやできものができやすい」、30代は「毛穴の開き・黒ずみがある」などの肌荒れへの悩みが、50〜60代は「たるみが増えた」などのシワ・たるみへの悩みが全体より高い数値となった。
今回の調査は、全国のアイリサーチ登録モニターのうち、全国の20〜69歳の女性を対象に、インターネットで行った。期間は10月7〜11日、有効回答数は1000人。
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