タイのバンコクで、引退した飛行機を利用した施設があると聞いたので、見に行った。
MD82の機体を再利用したカフェ
バンコクでは、引退した飛行機の機体をそのまま店舗に再利用したカフェがブームとなっており、いくつかあるらしい。
今回訪れたのは、マクドネル・ダグラスのMD82の機体を利用した「MD82cafe」だ。
受付は、空港のチェックインカウンター風になっており、フェイスブック風の記念写真も撮れる。
実はこのカフェ、大麻を使ったお茶が名物で、ターミナルにも大麻の鉢植えが置いてある。
タイ王国では、今年（2022年）の6月に大麻の規制が大きく緩和され、登録すれば大麻の栽培が可能になったほか、0.2%以下のTHC（大麻成分）を含んだエキスの販売などができるようになった。
タイのコンビニでは大麻の葉っぱをかたどったジュースやらなにやらをやたら売っていたのはそのせいらしい。
さて、このカフェは、機体の内部で喫茶できるだけでなく、羽の上に乗ったりもできるようになっている。
地元の人の家族が、飛行機の羽根ではしゃいでいるのが終わるのを待って、ぼくも羽根に乗ってみた。
飛行機の羽根に乗れるなんて機会、たぶん一生ないと思うので、中でお茶を喫茶するよりも、羽根に乗って記念写真撮るほうが面白いかもしれない。
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