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飲むことで資源循環につながる「地エネの酒 環」 本格販売開始、20日まで飲み比べも 神戸阪急 - 神戸新聞NEXT

 人と自然を新しい資源循環でつなぐ純米吟醸酒「地エネの酒 環(めぐる)」4種の本格販売が14日、始まった。神戸阪急(神戸市中央区)の特設会場では生産を手がけた蔵元らが来店客にPRした。

 「地エネと環境の地域デザイン協議会」(事務局・神戸新聞社)の有志が「飲むことで、地域の資源が環(めぐ)りだす」を掲げて開発し、販売は2年目となる。

 農と食の廃棄物からバイオガスを作る際の副産物「消化液」を肥料にし、豊倉町営農組合(加西市)、株式会社ten(同)、NPO法人都市型農業を考える会(神戸市北区)が酒米山田錦を栽培。「播州一献」の山陽盃酒造(宍粟市)▽「盛典」の岡田本家(加古川市)▽富久錦(加西市)▽「福寿」の神戸酒心館(神戸市東灘区)-が醸造した。

 会場では、蔵元の担当者らが化学肥料や除草剤を使わず、エネルギー消費を減らす栽培などについて説明。試飲した男性は「フルーティーで飲みやすいタイプや、どっしりとした日本酒ファン向けのものもあり、蔵によって味が違うのも面白い」と飲み比べを楽しんでいた。

 いずれも720ミリリットル入り、2200円。神戸阪急本館地下1階リカー売り場で20日まで4蔵の飲み比べができる。購入できる酒販店や味わえる料理店は活動紹介のウェブページで。

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