女優石原さとみ(37)が14日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演。育児の大変さと楽しさなどを語った。

16年ぶり3度目の同番組出演について「すごく緊張します。多分、10代か20歳ぐらいだと思うんですけど、そのときは無我夢中で、ここに座るだけで精一杯だと思うんですけれども、今は、お話することがうれしくて、またちょっと違う緊張感があります」と話した。

司会黒柳徹子から「育児はどうですか」と聞かれて「今は、楽しいです」と答え「大変な時期もありました。産後2カ月ぐらいは、心が追いついていかないというか、ホルモンバランスが崩れている。自分は食べないとミルクもあげられないし、台所で、ごはんをチンして納豆にタマゴを入れてかき混ぜて、飲むように納豆卵かけごはんを食べて生きてたりとかしてました」と語った。

そして「栄養摂取のために必死になって、この子を生かすために、と自分が生きるためにエネルギーを摂取するみたいな感じで、必死でした、はい」と素直に話した。

でも、2カ月ぐらいで家族のサポートで落ち着いてきたという。「自分を取り戻すことができて、仕事復帰も徐々にですけど」と話した。黒柳が「ショートヘアで良かった、って」と話すと石原は「子どもが動くようになると、自分で食べる。そのまま『ママ』ってよしよししてくれるんですけど、ご飯粒だらけの手のまんま」と左手で頭をなでるマネをして「すぐ洗えるショートヘアで良かったと思いました」と語った。

石原は20年10月、会社員男性との結婚を発表。22年4月、第1子出産を報告した。