医師の処方なしに生徒にタミフル 別の教諭も「飲むなら自分の判断」と指示 飲んだ生徒が下痢やおう吐 - HTB北海道ニュース

去年2月山形県で行われたインターハイで参加生徒からインフルエンザの症状が出ました。この時、同行した教諭が法律で医師の処方が必要と定められている「タミフル」を提供し別の教師が「飲むなら自分の判断で飲みなさい」などと指示していたことが分かりました。

去年2月に山形県で行われたインターハイで大会期間中、北照高校を含めた道内の複数校の生徒が同じ宿舎に宿泊していました。
この時、生徒の1人がインフルエンザのような症状を訴えたため同じ部屋の生徒に対し同行していた小樽市の双葉高校の教諭の1人が持参していたタミフルを提供したということです。

小樽市の北照高校によりますと、その場に一緒にいた北照高校の教諭は「飲むなら自分の判断で飲みなさい」と指示し服用した生徒の1人が下痢やおう吐などの症状を発症したことがわかりました。
北照高校は「するべき対応ではなかった」と話していて指示をした教諭に対して注意をしたということです。

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