カワノアユミの盛り場より愛を込めて酒税が高い国マレーシアで安く飲む裏ワザ 個人店の安さの背後に ... - ZAKZAK

ペナン島では酒屋の店頭で即席の飲み会を楽しんだ（筆者撮影）

５月下旬にマレーシアとタイを回った。先週、マレーシアは酒税が高い国で、屋台などでビールを頼むと日本円で６００円もすると書いた。しかし、そんなマレーシアでも安く酒を飲む〝裏ワザ〟はある。今回はそれをご紹介したい。

１つは外国人経営の小売店で買うことだ。首都クアラルンプール市内にある「９９Ｓｐｅｅｄｍａｒｔ」というスーパーのチェーン店ではシンガポールのタイガービールが約２００円で買える。なお、隣の別のコンビニでは約４００円と倍の値だった（ちなみに、タイのコンビニなら約１４０円）。

安く飲む方法はまだある。タイとの国境近くに浮かぶランカウイ島や東海岸南部のティオマン島は観光振興策の経済特区であるため、島全体が免税区域だ。島外には持ち出せないものの、酒もタバコも安く買えるのだ。

さらに、個人経営の酒屋にも思いがけず安い店がある。マレーシアのリゾート地、ペナン島の中心部ジョージタウンで見つけた店は激安で、タイガービールが１８０円。こうした個人店の安さの背後には〝グレー〟な経営努力があるらしい…といった噂は後で聞いた。

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