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ローソンが1杯50円で毎日飲める「コーヒーサブスク」を愛知県で実証 ... - Business Insider Japan

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ローソンのマチカフェのイメージ。

提供:ローソン

ローソンが4月4日から、愛知県の「MACHI café(マチカフェ)」展開店舗(一部を除く約620店舗/2023年2月末)で、110円のマチカフェコーヒーS(アイス、ホット)1か月分(1日1杯)を事前に1500 円で購入できるサブスクリプションサービス「MACHI café Prime(マチカフェプライム)」の実証実験を開始する。

実験で利用ニーズやサービスの仕様などの検証を行い、全国への拡大を検討していく。

実験期間
利用券販売期間:4月4日〜6月25日
サービス利用期間:4月16日〜7月31日

利用方法は、まず愛知県内のローソン店舗でローソンアプリのデジタル会員証を提示のうえ、利用券を購入する。

そして、利用期間中1日1回ローソンアプリに配信される当日(0時〜24時)のみ利用可能なクーポンを店頭で提示のうえ商品を購入する。なお、MACHI caféドリンク全商品が対象で、110円を超える商品については、差額分を支払うことで購入することができる。

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1日1回アプリに配信されるクーポンのイメージ。

提供:ローソン

「改善点をクリアして全国に展開していきたい」

コーヒーサブスク実証では、スマホへの「クーポン配信」で毎日飲める仕組み。これはコンビニ店舗の機材への追加投資が不要という点で、効率的なアイデアだと言える。

すぐにも正式開始しても良さそうだが、今回「実証」とした意図はどこにあるのか。

ローソン広報はBusiness Insider Japanの取材に対し、「今後、全国展開を検討するにあたり、オペレーションやシステムの問題点がないかをチェックし、どのように運営するべきかを検証する」ことが検証の目的で、「改善が必要なところがあれば、改善して全国に展開」する意図があると回答した。つまり、全国展開を視野に入れた実証ということになる。

ローソンでは、こうしたエリア実験を以前から行っており、例えば今や見慣れたセルフレジについても、「セルフレジも最初はエリア実験をして、お客様のリアルな声を集めてオペレーションの課題を改善した」

なお、今回愛知県を実験エリアに選んだ理由については、「ローソンの店舗は住宅地、駅前、繁華街、郊外など、立地によってお客様の使い方が違う。愛知県のローソンが全てのパターンをバランスよく網羅しているため愛知県を選んだ」という。

クーポンの配信頻度は現状1日1回だ。しかし、これもテストの意味がある。

「1日1杯だけでいいのかも見極めたい。お客様の声で『1日2杯飲むから、クーポンの配信が1日2回だと助かるという声があるかもしれません。そういった声があれば、そこも踏まえてブラッシュアップしていきます」

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