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知らないと怖い「寝酒」の弊害 - MSN エンターテイメント

nicolas dumoulin/stock.adobe.com © 知らないと怖い「寝酒」の弊害 nicolas dumoulin/stock.adobe.com

■寝酒の弊害を知る

眠るためにお酒を飲む人もいらっしゃいますが、寝酒は睡眠の質を低下させる原因となります。アルコールには脳を麻痺させる働きがあるため、起きていられなくなってしまいます。つまりお酒を飲んだ時というのは眠くなっているのではなく、気絶している状態に近いのです。

そのため、アルコールが抜けてくると夜中に覚醒して目が覚めてしまいます。

また、アルコールには交感神経を優位にする働きがあります。

そのため、眠っている間もリラックスできていないため、疲れが取れなくなってしまいます。

お酒を飲むことを続けていると耐性ができてお酒の量が増えてしまったり、反動で飲まない日には寝つきが悪くなってしまったりすることもあります。飲む頻度や量に注意しましょう。

夜にお酒を飲む場合は最低でも眠る2時間前までに飲み終えるようにしましょう。

また、アルコールの排出を促すためにしっかりと水を飲むようにしましょう。眠る直前にお酒を飲むと眠っている間も消化器官が働き続け、内臓疲労が溜まってしまいます。

また、お酒はいびきや睡眠時無呼吸の原因にもなり、日中の眠気やだるさなどにつながります。お酒の飲み方には注意しましょう。

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