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アメリカでお酒を飲めるがあえて飲まない「ソバキュリアン」が増加している理由| - @DIME

「ビールは喉ごし、ワインは香り」とアルコールは飲んで、のど越しや芳醇な香りを楽しむモノと思っていたのはもう古い?アメリカでは今若者を中心に凍ったアイスバーのアルコールなどビール以外のアルコール商品が人気上昇中だ。

若者のアルコール離れは日本だけじゃない!

日本でも若者のアルコール離れが進んでいると言われ、2017年厚生労働省が作成した「国民健康栄養調査」の「週3日以上、1日1合以上飲酒する」人の20~29歳の割合は、20年前に比べると男性はほぼ半分に減り、女性に至っては半分以下、3%と飲酒習慣率が低くなっている。

そしてこの「アルコール離れ」によって、ノンアルコールの商品が次々登場。ノンアルコール専門のバーも登場するほどになっている。しかし、この「アルコール離れ」は日本に限ってだけではない。国別ビール消費量2位のアメリカでも若者のアルコール離れが進んでいる。

Sober Curious(ソバーキュリアス)が増えるアメリカ

あえて飲まない生き方「ソバーキュリアス」が増えるアメリカ。スポーツ観戦や結婚式など、さまざまな節目でアルコールは欠かせず、「飲まない選択」は今まで好まれていなかった。しかし、昨今は健康に良いこともあり、飲めるがあえて飲まない「ソバキュリアン」が、若者を筆頭に増えつつある。

昔は飲めないとカッコ悪いイメージがあったが、今は「飲まないほうがクール」と考える人も多く、時代の変化を感じる。

アルコールもアイスになる時代

飲むアルコールも変化している。ビール大国アメリカではビールの種類が豊富。スーパーマーケットではさまざまなスタイルのビールが販売されているが、ここ数年ハードセルツァーなどライトアルコールや、ジンやラムなど使用したカクテルが人気。

そして、それらのスピリッツ系を使用したカクテルは缶だけでなく、粉末で水に混ぜて飲めるモノまでさまざまな形態のモノが登場。

その中でも、若者に支持を得ているのがアイスキャンディ型のアルコールだ。

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