サントリー食品、"メタバース"について学び考えるプロジェクト「サントリー"飲むメタバース"プロジェクト」を始動 - マイライフニュース Mylife News Network

　サントリー食品インターナショナルは、最近話題となっている“メタバース“について、学び考えるプロジェクト「サントリー”飲むメタバース”プロジェクト（同プロジェクトはメタバースについて学び考えるプロジェクトであり、実際にメタバース空間を作るものではない）」を始動した。9月15日からサントリー公式Twitterアカウントにおいて、メタバース空間での会議などさまざまな体験を通じて得た学びを発信。さらに、サントリーの主要飲料ブランド・商品の世界観を落とし込んだ、空想のコンセプトアートなどを発信してきた。さらに今回、そのコンセプトアートの中から、「サントリー天然水スパークリングレモン」をイメージして作成した遊園地「スパークリングパーク」が、飲料の世界観の表現として相性が良いと考え、「サントリー天然水スパークリングレモンの遊園地」の空間イメージを伝える予告動画を作成、9月22日から、サントリー公式Twitterアカウントなどで公開している。

　「サントリー“飲むメタバース”プロジェクト」とは、今、急速に注目されながらも実態が掴みきれていない“メタバース”という存在を、プロジェクトメンバーであるサントリー社員自身が学び、どのように活用すれば飲み物の世界観やイメージを表現できるのかを考え、未来に向けた飲用体験の新しいカタチを探るプロジェクトになっている。

　「サントリー“飲むメタバース”プロジェクト」の全体像は、サントリー公式Twitterで公開中だ。さらに今回は、この一連のプロジェクトをメタバース空間「DOOR」でも公開している。夢の実現に向けて試行錯誤している様子を、ぜひ見てほしいとのこと。

　まず、サントリー社員によるメタバース体験動画を公開中だ。メタバース空間を考えるといっても、サントリー社員の多くはメタバース未経験者だという。そこで、まずはプロジェクトに関わる社員一同でメタバースの最前線を体験した。実際にメタバース空間で会議をしたり、遊んでみたりした体験の様子を動画にまとめて公開している。

　また、メタバース解説レポートも公開中だ。メタバースを実際に体験しても、まだまだメタバースについては知らないことばかり。そこで、メタバース有識者に、メタバースとは何か、メタバースの現在、そしてメタバースの未来についてヒアリングを実施した。その学びで得た知見をサントリーなりにまとめたレポートを公開している。

　さらに、ブランドコンセプトアートを公開している。メタバースについて徐々に理解してきたところで、いよいよ“飲むメタバース”について考え始めたのだとか。サントリーの飲み物の味わいや世界観を、どうしたら体験できるのか。そんなことを考えながら、いくつかのサントリー飲料ブランド・商品をモチーフにした空想空間を作成し、そのビジュアルを公開している。

　そして、メタバースのイメージを作り始めてみたという。一連のプロジェクトを進行する中で「こんな世界があったら絶対楽しい」と思える空間が作りたいと考えたとのこと。そして行き着いた答えは、「サントリー天然水スパークリングレモンの遊園地」だった。もし、「サントリー天然水スパークリングレモン」の晴れやかさや爽快感が、そのままジェットコースターとして体験できたら、この飲料の世界観・イメージを拡張体験できる場所になるのではないかと考え、空間のイメージの作成に着手。この「サントリー天然水スパークリングレモンの遊園地」のイメージ動画を現在公開中。